■リスクの大きさについて理解していれば、それほど怖くはない
証拠金取引とは、レバレッジ(てこ)を効かせた投資の方法です。預け入れる現金の何十倍もの取引が出来る利点がありますが、予想に反したわずかな値動きで大きな損失になったり、追加の現金を差し入れなければならなくなる可能性もあります。ですから、常に余裕を持った資金の運用が絶対条件です。「預け入れた現金の半分以上の投資はしない」などの自分なりのルールーを作り、それを必ず守るようにしましょう。そうした謙虚な心構えがあれば、それほど怖い投資ではありません。
■取引会社選びは重要。ポイントは3つ。信頼と取引コストと倒産のリスク。
外国為替証拠金取引を始めるにあたり、どの会社に口座を開いて取引するかはとても重要です。なぜなら、為替取引では悪徳な会社も結構あるからです。こんな会社につかまると、うんざりしてしまうので十分注意しましょう。
良い会社を選ぶポイントは次の3点だと思います。
1.信頼のおける会社かどうか
信頼できない会社とは、絶対に取引してはなりません。儲かる話ばかりするところや、極端に大きなレバレッジ(100倍や200倍)での取引を勧める会社は要注意です。大手で名前の通ったところを選ぶようにしましょう。
2.取引コスト
為替取引の取引コストは、売買の手数料だけではありません。スプレッドと呼ばれる、売り手と買い手の値段の差も重要になってきます。米ドル/円で5銭のスプレッドが目安です。いくら手数料が安くてもスプレッドが大きければ同じことです。取引コストは、あくまで 手数料+スプレッド ということを覚えておきましょう。
3.倒産のリスクのない会社か
株式投資の場合、取引証券会社が倒産してしまっても、預け入れた現金や株券は保護されます。しかし、外国為替証拠金取引では、取引会社が倒産した場合は、預け入れた保証金を保護するようにという法令がありません。いくら良心的な会社であっても、倒産してしまうような会社とは取引してはならないのです。三井物産フューチャーズなどでは、会社独自に「信託分別保管」という制度を設けて、万一のことがあっても、お客の預け入れ金が保護されるように取り決めているようです。
■デモ取引で練習して取引に慣れよう!!
為替取引と株式投資は似ていますが、売買の方法や取引報告書の記載などが多少異なり、始めのうちは、戸惑うことも多いです。そういうわけでか、多くの会社でデモ体験取引ができるようになっています。このページで紹介したすべての会社で、デモが体験できます。少なくとも何週間かは、これで練習すると良いでしょう。
■自分なりのスタイルを確立することが、利益を生みだすコツ!!
株式投資と同じで、自分にあった投資スタイルを見出しそれを忠実に実行するのが、利益を生み出すコツです。もちろん、努力を惜しまず勉強しなければダメです。各会社のホームページでも親切に解説してくれているので、それをよく読みましょう。私も、始めたばかりで、まだ分からないことも多いです。自分なりのスタイルが確立できたら、このサイトで紹介しますので、また訪問してください。
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2005年 5月
2005年 4月
2005年 3月
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